コロナ禍の中、職業訓練で転職活動を!

職業訓練・退職・転職

介護の仕事をしていたが疲れ果て退職し、他業種に転職しようと職業訓練に行った私が、

経験したことを語ります。

コロナ禍で職業訓練が注目を集めています。

失業手当(お金)をもらいながら、職業についての技術や資格を得られるかも・・・という職業訓練が

コロナ禍の中で注目を集めているようです。

訓練コースによっては、人気があり倍率が高くなり、なかなか入れないとか。。

職業訓練に通えば、テキスト代や資格取得するための試験代などのお金は必要ですが、

かなり低価格である程度本格的な勉強(訓練)ができます

特に技術的なものを独学で身に付けようとすると、その工具や材料費等もかかりますし、

取り組んだものの、結局は自分には合わなかったということも考えられます。

私は電気関係のコースに進み、「第2種電気工事士」の資格を取得しましたが、

実技試験もあるので、そうなると工具や材料等も準備して練習しなければなりません。

その面、訓練校に通っていれば、そこでいくらでも練習できますし、工具も材料も

全て揃っているので非常に助かります。

(試験の時は自分の工具を準備する必要がありましたが・・・。)

実技試験用に材料がそろったものがネットとかでも売られていますが、訓練校に通って

いれば、材料費を気にすることなく、苦手な箇所を何度も練習することができます

低価格、未経験でも安心して職業訓練できるのが魅力。

職業訓練中でも、就職活動は続けなければなりません。

職業訓練を受けたいと思った時、訓練校で面接を受けますが、おそらく面接の時に面接官から

言われると思います。職業訓練中でも就職活動は継続し、就職が決まった際は訓練途中で

あっても就職するかどうか。

職業訓練は、あくまで次の就職が決まるまでの訓練なので、就職が決まれば訓練途中で

あったとしても卒業しなければなりません。

そういう意志を面接官にしっかり見せておかなければ、「この人は就職する気はないな」

と判断され、面接に落ちる可能性が高くなると思います。

訓練は月曜から金曜まであるので、ハローワークになかなか行けない人でも、

訓練校の中に求人票が閲覧できるようにファイリングされたものもありますし、

訓練校にしか来ない求人もありますし(ハローワークにはない求人)、

ハローワークインターネットや、転職エージェントなどもあるので、転職活動は

していますという前向きな気持ちをアピールしましょう。

訓練中に、時々指導官の先生との面接もあります。その時にも、就職活動しているか

どうかもよく尋ねられます。

訓練中もずっと就職活動を続けなければなりません。

訓練校でも就職支援してくれます。

職業訓練校に通っていれば、就職支援もしてくれます。

具体的に言うと履歴書の書き方であったり、面接時のテクニック的なこと、就職活動している

中で困ったことなどにも相談に乗ってくれます。就職(支援)アドバイザーがいます。

もちろん、指導官の先生も相談にのってくれます。

履歴書の書き方って結構大事なので、これを聞くだけでも非常に有意義です。

しかも、企業の人事部にいた人等の経験者が語ってくれたりするので、企業から見て

どんな履歴書が目に留まるのか等、聞いていてすごくタメになります。

私の場合、訓練コースの【本格的な訓練】が始まる前に、【社会人基礎講習】というものが

あって、面接の練習や履歴書や職務経歴書等の書き方などをゆっくりと学ぶことができました。

☆訓練校で就職活動の相談にのってくれる。

☆もちろん無料で、企業の目線からのアドバイスがある。

訓練校で就職説明会も開催してくれます。

訓練期間中に何度か訓練校内(ポリテク内)で就職説明会がありました。

企業の人事部の方等(中には社長が来てくれる所も!)が来て下さり、会社の事を細かく

説明してくれたり、希望者は軽く面接もしてくれたり、時にはしっかり面接までしてくれて

内定を出してくれる場合もあります。

また、自分のアピールカードみたいなものを書いて、訓練校から各企業に訓練生を紹介

してくれて、企業が気になる訓練生に声をかけてくれる場合もあります。

今までも訓練生を採用していて良い感触をもってくれている企業は、

結構積極的に声をかけてくれる場合もあります。

ただ正直なことを言うと、やはり20歳代、遅くても30歳代前半までが

未経験や他業種であっても、企業から声が掛かる範囲ですね。

30歳代後半からは、未経験・他業種の人はなかなか声が掛かりづらく、

それまでに培った経験で、かなり目が引くものがないと声はかからないです。

私も電気関係の会社で気になるところを何社か話を聞いたり、面接しました。

私にも声をかけてくれる企業がありましたが、人事の方や雰囲気は悪くなさそうだった

のですが、待遇面で折り合いがつかず、その企業は断ることになってしまいました。

就職する上で必要な考え方は

自分がここは譲れない等、転職する上で自分が大事にしておきたい所

自分の中にしっかり持っておきましょう

訓練後半になってくると、内定が決まったり、就職して卒業する人が相次いで出てきます。

そうなると焦ってしまい、自分の進路を見失うことになります。

職業訓練を大いに活用して、納得いく転職を!

以前NHKの「クローズアップ現代」で職業訓練のことで特集が組まれていましたが、

コロナ禍になり最近「職業訓練」が注目を浴びているようです。

職業訓練は雇用保険が使える人は比較的使いやすい制度ですが、非正規雇用の方などはちょっと

使いにくい面があるそうです。

でも諦めずに、ハローワークで相談してみてください。

育児中の方でも、託児サービスがあったりと職業訓練は少しでも使いやすいように

工夫もされています。

なので職業訓練に行くことができそうなら、大いに活用してください。

こんな時だからこそ、使わないとモッタイナイ制度です。

少しでも技術を身に付けて、コロナ後も生きていけるようにしましょう。

そんな私は訓練後は元業界に戻りましたが、それでも職業訓練に行ってよかったと

今でも思っています。

☆コロナ禍で「職業訓練」が注目を集めている。

☆こんなご時世だからこそ、この制度を活用しないとモッタイナイ。

☆諦めずにハローワークで相談を。

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