介護の仕事をしていたが疲れ果て退職し、他業種に転職しようと職業訓練に行った私が、
経験したことを語ります。
面接の際の一連の動作です。(職業訓練で習ったことから)
職業訓練で、私が受けた授業の中で「社会人基礎講習」というのがあり、その中で
面接の練習なども行いました。訓練生2人一組になり面接のロールプレイングを
何度も行いました。毎日行われる面接の練習が本当に嫌になりました。
知っているようで知らないかもしれない、面接の際の基本の動作をまとめてみました。
参考までに。
- 企業に着いたら面接はスタートしている。
- 控室などの待ち時間も気は抜かない。
- ドアは軽く2回ノックする。
- 面接室に入室したら、ドアに向き直り静かに閉める。
- 閉めたドアを背にして面接官にお辞儀する。
- 着席するのは、面接官から『どうぞ』と言われてから。
- イスに座る時は浅めに腰かけ、猫背にならないように。
- 話すとき、聞くときの目線は相手の顔に向けておく。
- 面接が終わったら、イスの横に立って一礼する。
- 面接官の方を向いてドアを閉める。

面接の時に気を付けることって、こんなにあるんだね。
上記10点を主に指導頂きましたが、1つずつ説明していきますね。
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1.企業に着いたら面接はスタートしている。
企業の受付の所、入り口から面接はスタートしています。
時間ギリギリに企業に行くのはあまり良くありません。10分前くらいが良いということです。
「〇時〇分からの面接で参りました〇〇(名前)と申します。」と伝えましょう。
2.控室などの待ち時間も気は抜かない。
応募者が多数の場合、控室などで待たされる場合もあります。
応募者同士でおしゃべりしたり、くつろいで足を組んでいたりはしないように、
姿勢を正しく静かに待ちましょう。
3.ドアは軽く2回ノックする。
強く叩きすぎないように。
必ず『どうぞ』と言われてから、『失礼します』と声をかけ面接室に入るようにしましょう。
4.面接室に入室したら、ドアに向き直り静かに閉める。
面接官の方を向いたまま、後ろ手でドアを閉めるのはマナー違反です。
ドアに向き直って静かに閉めましょう。慌てず、ゆっくりでいいですよ。
5.閉めたドアを背にして面接官にお辞儀する。
ドアからイスの場所まで、少し距離がある場合があります。
ドアを閉めた後、面接官の方へ振り返り、そこで腰から30度くらいの角度でお辞儀します。
その際に、『〇〇(名前)です。よろしくお願いします。』と言ってもOKです。
6.着席するのは、面接官から『どうぞ』と言われてから。
面接官から『(イスに)おかけください。』等と言われてから、座りましょう。
ドンッと腰を落とさず、静かに座りましょう。
7.イスに座る時は浅めに腰かけ、猫背にならないように。
背筋を伸ばしておくのが良いです。(でもガチガチに固まる必要はなし。)
イスの背にもたれないように、浅めに座るのがコツです。
8.話すとき、聞くときの目線は相手の顔に向けておく。
じっと見つめるのはNG(見つめ過ぎると怖いです)。うつむくのは禁物。
ずっと相手の目を見つめ過ぎると、威嚇しているようで逆効果になるので、
相手の顔の額あたりを見ていると、良い感じに自然と相手の顔に視線が行きますよ。
9.面接が終わったら、イスの横に立って一礼する。
慌てずゆっくりと、立ち上がってから静かにイスの横に立ちましょう。
『ありがとうございました。よろしくお願いします。』とお辞儀をしましょう。
10.面接官の方を向いてドアを閉める。
ドアを開けたら、外に出て室内側に振り返り、面接官に会釈をしてからドアを閉めましょう。
ドアは静かにゆっくりと閉めましょう。閉めるその最後まで気を抜かないように。
そして、企業の玄関を出るまでが面接です。
面接終わった後も、周りの社員さんや受付の人などが見てますよ。

この10項目に注意して、面接の練習をしましたよ。(嫌やったなあ(笑))

ここまでキッチリしないといけないんですね。

でも、ここまで出来たら、面接官にはとても印象に残るよ。
職業訓練での面接の練習は本当に嫌でしたが、すごくタメになりました。
本当は実際に体を動かしながら練習するのが効果的ですが、どうしても嫌な人は、
(頭の中で)イメージトレーニングするだけでも違うので、面接の前に、
やっておくといいと思います。
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