介護職、こんな働き方もあります。ストレスを減らしながら、自分の時間を大切にできる働き方。

介護の仕事を15年以上している私が、介護について語ります。現場職員で感じたことを綴ります。

介護の現場で働きたいなあと思っている人もいると思います。女性が多かった職場も男性職員も多くなり、また小さな子どもがいる人でも働きやすいように、施設内に保育園を設けている事業所も増えつつあります。

施設内に保育園がある事業所によっては、職員は格安で利用できるところもあるし、施設内なので帰りは迎えに行きやすいし、発熱してもすぐに迎えに行けるし、現場職員の協力も得られやすく、勤務交代もしやすい等のメリットがあります。

子どもが小さいうちは勤務時間を少し短縮して正社員として働ける事業所もありますし、介護福祉士の資格を持っている方はパートとして働いても、資格手当分をプラスしてくれる事業所もあるので、様々な働き方に対応するようになってきています。

勤務時間を短縮しての働き方の場合や、パート等の場合は、残業はない所が多いし、委員会活動や行事・イベントの準備などにたずさわることも少ないので、ストレス少なく、自分や家族との時間を大切にしながら働くことが可能です。

小さな子どもがいるママ・パパや、限られた時間だけ働きたいという方、探せば介護の現場は、様々な働き方があるので、自分に合った働き方ができると思います。

ある程度の収入が欲しい、その上、自分の時間も欲しいという方もいると思います。

そんな方は、派遣職員で「夜勤専従職員」として働くことも可能です。事業所によっては、派遣職員ではなく、事業所と直接契約し契約社員みたいな形で働けるところもあると思います。

この働き方であれば、夜勤は時間給の単価が高い上、夕方17時前後に勤務に入り、翌日のAM９時頃に退勤であれば、夜勤１回こなせば２日働いたとカウントされるので、夜勤明けとその翌日は休みとなり、自由な時間は増えます。(体力あって、眠気に強い方は)

自由な時間が増えれば、自分の趣味の時間に使ったり、まだ稼ぎたい方は副業も可能だし、いろんな使い方ができます。

また、夜勤帯も施設によっては、待機時間が多い所もあるので、そういった所で働くことができたら、待機時間に業務に差し支えが無い範囲で、自分のしたいことに使うことができます。

特に派遣職員の場合は単価が高いので、１ヵ月働けば、(資格の有無・大都市圏や地域など様々な条件はありますが)月の手取りが２５万になるという方もいました。

独身であれば、贅沢しなければ少しは貯蓄できるだろうし、ある程度の期間働けば、たまには旅行などの贅沢に使うこともできると思います。

介護業界は人材不足と言われているので、簡単に派遣の雇用が切られるということも少ないと思います。特に夜勤ができる職員は、非常に重宝されるので、自分の気持ち次第で働き続けることが可能だと思います。

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介護現場もブラックなところも多いですが、探せばホワイトな施設もあります。

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