私の家つくり(二世帯住宅)体験談を通して、家を購入することなどについて語りたいと思います。家つくりの時は、私自身も本当に苦労したので、その失敗や成功等の記事を参考にしてくださったら幸いです。
太陽光発電って、何? どうなの?
最近、太陽光発電に関して注目が集まっているようです。住宅メーカーが盛んにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を謳っていることがあるし、新築住宅を建てる際、太陽光発電導入の義務化の話が出たからです。義務化は見送られましたが、この話は再び出る可能性もあるし、補助金を再開する方向に再び向かう可能性もあります。過去一時期、国が積極的に推し進めていた時期があって、家を建てる際にソーラーパネルを付ける人が、その時は多かったと思います。
私も家を建てる際、南向きで結構日が当たるから、パネル付けてもいいと思いますよと助言もらいましたが、悩んだ末、結局断念しました。
太陽光発電とは、太陽の光をエネルギーに変えて、家庭で電気を作り出し、光熱費を節約しながら生活を送ることができるもの。
電気代もよく上がったりするので、光熱費が節約できると聞くと、家を建てる時には是非取り入れたいと思う人も多いと思います。私もソーラーパネルを付けようかなと思った一人です。
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太陽光発電のメリット
太陽光発電を取り入れるメリットを簡単に列挙してみました。
【太陽光発電のメリット】
- 月々の光熱費が少なく済む。(太陽光発電が作った電気で、家の光熱費が賄える。)
- 屋根に取り付ければ、あとは勝手に電気を作り出してくれる。私達が日々何か特別なことをすることはない。
- 売電することもできる。
- パネルは20年や25年保証など、保証期間が長い。
- エコキュート等と組み合わせると光熱費が更にお得になる場合も。
- 停電時にも電気製品が使える。
他にもメリットはあるかもしれませんが、簡単に6つほど列挙してみました。大きなメリットは、やはり「光熱費が少なく済む」ことや「停電時にも電気が使える」点でしょうか。電気代が上がります等のニュースがよく報道されるので、光熱費が少なく済めば、家計への負担も減り嬉しいですよね。
太陽光発電のデメリット
太陽光発電のデメリットを簡単にまとめてみました。
【太陽光発電のデメリット】
- 家を建てる際に、余計に費用がかかってしまう。
- メンテナンス費用がかかる。(設置しなければ掛からない費用)
- 家の屋根の形状によっては、発電に適さない場合がある。
- 天候や家の向きによって、発電量が左右される。
- 屋根にパネルの重さが加わる。
- 屋根の修理をする際に、パネルを外す必要がある場合は、余計に費用がかかってしまう。
簡単に6つほど列挙してみました。設置に関して、補助金を出してくれる自治体がある場合もありますが、設置費用はそれなりにするので、家を建てる際に太陽光発電に関連する費用まで捻出できれば良いですが、そこが大きなポイントになりますね。
自分の今後の生活を考えて、設置するかどうか深く考えたいですね。
私が【太陽光発電】を取り入れなかった理由。
家を建てる際、工務店の社長(営業兼社長だったんです)から、南向きでよく陽も当たるから、ソーラーパネル付けてもいいと思いますよと助言いただきました。
社長さんから詳しく話を聞いたり、自身で調べたりして、結局私の家は導入しませんでした。
理由は大きく2つあります。
1つめは、『家を建てる際に、太陽光発電を導入する費用まで捻出できなかった。』こと。私の家は二世帯住宅だったので、父母の要望や祖母の介護等で制約があり、それらを優先せざるを得ず、費用が掛かってしまい、太陽光発電を導入する費用まで出すことが出来なかった。
その当時は、確か補助金があったと思いますが、補助金が出たとしてもそれなりに自己負担はあります。また、導入するとしたら、ある程度発電量が稼げるものでないと、導入するメリットが無くなってしまうとも言われました。(発電量が稼げるものになると、値段も高くなります…。)
2つ目は、『メンテナンス費用が掛かる。』こと。設置しなければ掛からない費用です。太陽光発電を導入するにあたり、費用が掛かるのはパネルだけじゃないんですよね。パワーコンディショナや液晶モニターとか、諸々付属するものがあるんです。
社長との話の中で、私の心の中で引っかかったのは、パネルは20年や25年保証があるし結構丈夫な作りだけど、保証があってもパワーコンディショナだけは、10~15年で必ず交換しなければならない時期が来るとのこと。
私が家を建てた時、ちょうど1人目の子どもが生まれた年でした。10~15年経って、パワーコンディショナを交換する時期は、中学や高校の時に当たります。「お金が掛かる時期に、無理だわぁ~」と思いました。多分、電気製品などいろいろ交換する時期とも重なってきます…。
パワーコンディショナは結構費用がします。『いろいろだけど、20万~40万円位かな』と社長に言われました。
発電量を稼げて、20年や25年経って、設置費用を償却できてやっとトントンかなとも言われ、でも、その頃にはパネルの保証期間も終わるし‥‥、私の中ではメリットが見出すことが出来ず、導入を諦めました。
オシャレ節電タップ使用で、出来る所から無駄な電気を節約しましょ(^▽^)/
蓄電と兼ねて太陽光発電か、新電力を選んで月々電気代を抑えるか。
私が家を建てた頃よりは、パネルや機器の性能もアップしていますし、付属品にしっかり保証がついていたり、蓄電と兼ねたり、発電量が可視化され液晶モニターで確認できたりと、導入してみてもいいかなと思う面もあります。災害が大規模化しているので、発電できたものが蓄電できれば、停電の間、日常に近い生活を送る事も可能となります。(家を建ててから、台風で1日半程停電した時がありました。その時は蓄電できれば…と思いました。)
また、違う面から考えてみると、電力・ガス自由化により大手の電力会社でなくても、電力会社を選べるようになったので、大手ではなく新規参入の会社を選んでみると、電気代が安くなる場合があります。
太陽光発電を導入できなかった我が家は、自身が加入していたネット会社が電力事業にも参入したので、大手からその電力会社に変更しました。それで月々少し安くなっています。費用面で太陽光発電を導入できなかった人は、私のように新電力を選ぶという方法もあります。新電力であれば、電力会社を選ぶだけで、他に費用は掛かりません。(電力メーターをスマートメーターに交換する必要ありますが、費用は掛かりませんでした。)
新電力のランキングのサイトがあったので、掲載しておきます。参考までにご覧ください。新電力も様々な会社が参入しているので、選ぶ際に困ると思います。
ガスと一緒に加入したり、現在使用しているネットやスマホ等の会社で新電力事業があればそれに加入したり、サービスで割引になったり、他のサービスが付与される場合があるので、自身の生活と照らし合わせて、お得なものや便利なものを選ぶのが良いと思います。
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