妻が長男を出産する時に経験した「常位胎盤早期剥離(ソウハク)」。そこから出産や育児について
夫である私の目線から語ります。
ママとパパからの思いが込められた赤ちゃんへの贈り物
今から数年ほど前の話です。妻は高齢出産と言われる35歳になる直前、34歳の時でした。1人目出産時は『常位胎盤早期剥離』を発症しました。緊急帝王切開で非常に危険な状態でしたが、母子とも無事に助かりました。長男は産まれた時、仮死状態でした。
「常位胎盤早期剥離」発症時、出産時のことについては、下の体験談その③をご覧ください。
無事に生まれた赤ちゃん。赤ちゃんの名前を付けるのは、ママとパパの思いが込められた赤ちゃんへの贈り物とも言われています。素敵な表現だなと思います。
一生涯付き合うことになる名前。思いをいっぱい込めたい。皆さんはどのように名前を付けているのでしょうか?
私は子どもの名前を付ける時、ママから一任されたので、結構プレッシャーになりました。名前を付けるために本を買ったけど、たくさん漢字が掲載されていて、どれを使ったらいいのか?、意味を調べるとあの字も使いたい、この字も使いたい等と頭の中が混乱しました。
名前を付けるのに、こんなに苦労するとは…。でも苦労しないといけないですよね(笑)
どんな風に赤ちゃんの名前って付けるものなのか調べて、まとめてみました。
私の場合は、こんな風に赤ちゃんの名前を考えました。
私の場合で言うと、名前を付けるのは私に一任されたので、妻の意見は聞きつつも私の考えで進めることができましたが、ママ・パパお互いに話しあって決める場合もあるでしょうし、ママが決める場合もあると思います。男の子ならパパ、女の子ならママが決めるという場合もあると思います。
いずれにしても、どうやって決めていくのかを夫婦で話しあった方がいいですね。
私の場合は下の通りです。
【私の場合の赤ちゃんの名前の付け方の流れ】
- 赤ちゃんの名前の本を購入 (国語辞典や漢和辞典でもOKです。)
- たくさんの漢字の中から、自分が好きな字や意味を見て惹かれた字、気になる字などをノートに列挙する
- それらの字を組み合わせる
- 読んで変だったら候補から外す(フルネームで読みました)
- 候補をいくつも挙げて組み合わせた字がそれぞれ持つ意味から、どんな子に育って欲しいか考える
- 候補の名前の画数をチェックする
- フルネームで何度も名前を書いてみる
- 候補を2つから3つに絞り、夫婦で話し合い決定
使いたい字だったり、響きや読み方等、何かあると思うので、そこから考えたらいいのかなと思います。
名前を付ける際に、押さえておかねばならない大事なポイント
赤ちゃんの名前の付け方で、「こうしなければならない」というルールはないようですが、使える字が決まっているので、その中から組み合わせて名前を付けます。使えない漢字が、名前の中に入っていた場合は、出生届を出しても受理されません。
なので、辞典を活用して名前を付けるのもアリですが、「赤ちゃんの名前」の本が多く出ています。その本を買うと使える字だけが掲載されているので、名前が決めやすいと思います。
あと忘れていけないのが、名前を提出する(出生届を提出する)日が決まっていることです。赤ちゃんが産まれた当日を含めた14日以内に出生届を提出しなければなりません。
名前は後で変更できると言っても仮に変更する場合、「正当な理由である」と裁判所に許可が必要となり簡単には変更できません。(後で変更することは困難だと考えて)提出期日に間に合わせつつ、一生付き合っていけるように慎重に名前を決めましょう。
14日以内に、一生付き合う名前を考えるって、大変ですよね。
どんな風に名前を付けるの?
以下に、どんな風に名前を付けているのかまとめてみました。
【名前の付け方】
- 使いたい漢字 から考える (気になる字、好きな字、子どもに付けたい字など)
- 読み方や響き から考える (名前の音や響きから)
- イメージ から考える (夏生まれなら、そこから連想する字や言葉から)
- 姓名判断
- 画数
字の組み合わせによっては、別の意味になったり、音の響きなども変な場合があります。私の場合も、そんなことが多々あって、「これはふさわしくないね!」というのがありました。
他にもあるかもしれませんが、名前の付け方としては、1~5が多いのかなと思います。即決も良いですが、候補をいくつか挙げて、姓(上の名前)とのバランス・字の見た目、フルネームで読んでみての音の響きなども確認した方が良いと思います。
名前を付けるのも考えだしたらキリがない所もあります。私の場合も、ドンドン深みにはまっていく感じでした(笑)使いたい字があっても、フルネームで読んでみたら響きが変だったり、画数が赤ちゃんの名(下の名前)だけだと良い画数なのに、フルネームにしたらとても悪い画数だったり…と。
なので、決める最後の方には、ある程度画数が良ければいい、自分たちが好きな漢字で組み合わせて、どんな子に育って欲しいか思いを込められる字であればいいと考えて最終決定しました。
深みにはまるとドンドン訳が分からなくなってくるので、期日に注意して肩の力を抜きながら、赤ちゃんの名前を付けてください。
「もうどんな名前を付けたらいいのか分からない!」と思った時は、赤ちゃんの顔を見て、候補の名前の中から選んでください(^^♪
一応参考までに。常位胎盤早期剥離で妻に出ていた症状とは?
妻は常位胎盤早期剥離を発症しました。無症状に近かった妻ですが、いくつか気になるものはありました。発症するのは稀だと思いますが、いつ降りかかってくるか分かりません。一応参考までに紹介しておきます。下記の3点です。
【妻に出た症状】
- むくみ (いつもより強い、靴下の跡がかなりつくほど)
- 発症前頃から胎児の体重があまり増えなかった。(36週で2000g前で体重の伸びがかなり鈍化していた。)
- 高血圧兆候(兆候は少しあったが気になる程度だったのが、発症前日頃に数値が更に高くなった。)
最近のある研究では、黄砂が多い時期、黄砂が多く飛来した数日後に常位胎盤早期剥離を発症する率が1.4倍(40%増加)したという研究結果もあります。黄砂が多い時期は、屋外へ出ている時間を減らしてみてもいいのかもしれません。長男は春に生まれているので、このような研究結果があることを知り、妙に納得してしまいました。(春は黄砂が多い時期ですからね…。)
※何か少しでも異変を感じたら、不安を感じたら、受診に行くことをお勧めします。
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